ドースクトニー（1991年生、母アキノマイリー）

経歴

デビュー前

3歳（1994年）

2月27日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は398kg。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き14着に敗れた。

5月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、4着を確保した。

6月4日、中2週で迎えた3戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、6着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

7月17日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

9月25日、中9週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で後藤浩輝騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に敗れた。

10月16日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で後藤浩輝騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

10月30日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で後藤浩輝騎手（5戦0勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で後藤浩輝騎手（6戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

4歳（1995年）

5月14日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（福島芝2000m 曇/重）に出走。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

6月17日、中4週で迎えた11戦目は、青木芳之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

6月24日、連闘で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（札幌芝1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で青木芳之騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

7月1日、連闘で迎えた13戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌芝1200m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた14戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌芝1000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた15戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

9月26日、中7週で迎えた16戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般D3ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた17戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた18戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズヒロホークから3/4馬身差の2着に敗北した。

11月7日、中1週で迎えた19戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤庄一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた20戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤庄一郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったナリタイーグルから1馬身半差の2着に敗北した。

12月5日、中1週で迎えた21戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤庄一郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワシュウザンから2馬身差の2着に敗北した。

5歳（1996年）

4月9日、約4か月の休み明けで迎えた22戦目は、一般D2イ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーメディカルに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月21日、中1週で迎えた23戦目は、一般D1ニ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた24戦目は、一般D1ホ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で関本秀幸騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月3日、中2週で迎えた25戦目は、一般D1ニ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本秀幸騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた26戦目は、一般D1ニ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本秀幸騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた27戦目は、一般D2イ（上山ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で関本秀幸騎手（7戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた28戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で関本秀幸騎手（8戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月9日、中7週で迎えた29戦目は、一般D2イ（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で関本秀幸騎手（9戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた30戦目は、一般D2ロ（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で関本秀幸騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた31戦目は、一般D2ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で関本秀幸騎手（11戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた32戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般D2ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた33戦目は、一般D2ハ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（12戦1勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた34戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（13戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた35戦目は、一般D2イ（上山ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で関本秀幸騎手（14戦1勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。