ワンダーエイト（1986年生、母ハセカツマ）

Wonder Eight

1986.06.01

ワンダーエイト（1986年6月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のリードワンダー（当時8歳）と交配したハセカツマが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）小倉牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方4戦0勝。

経歴

デビュー前

野平祐二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1988年）

7月23日、デビュー戦は田中清隆騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1200m 小雨/重）に出走。馬体重は454kg。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

3歳（1989年）

4月29日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で田中清隆騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた3戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1600m 小雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

12月9日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、飯泉之男騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（1990年）

1月3日、中3週で迎えた5戦目は、5歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で飯泉之男騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月8日、約3か月の休養明けで迎えた6戦目は、一般C5ロ（三条ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で飯泉之男騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた7戦目は、一般C5ロ（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で飯泉之男騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。