オウケンブライト（2014年生、母クヴァルダ）

経歴

デビュー前

3歳（2017年）

1月15日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は464kg。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい16着に敗れた。

3月22日、中8週で迎えた2戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の盛春賞（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のファイヤーローズに約11馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

5月28日、中9週で迎えた3戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚に勢いがなく15着に終わった。

9月9日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、木幡育也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

12月24日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、西村太一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

4歳（2018年）

4月4日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、臥龍桜特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のピカロに1馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

7月14日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

9月19日、中9週で迎えた8戦目は、爽秋特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

5歳（2019年）

1月19日、約4か月の休養明けで迎えた9戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は西村太一騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。

3月28日、中9週で迎えた10戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、マルチフレンド特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

6月9日、中9週で迎えた11戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、武政店長退職特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったウインヒューゲルに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

6月22日、中1週で迎えた12戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C3 14（高知ダート1300m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3 15（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた14戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、全ての方々に感謝特別（高知ダート800m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るハチキンブイパワーを別次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて3勝目をマークした。

6歳（2020年）

1月4日、約5か月半の休養明けで迎えた15戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 28（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

1月13日、連闘で迎えた16戦目は、4歳以上C2 32（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったリネンココロに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

1月18日、連闘で迎えた17戦目は、4歳以上C2 22（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のコウノトリに1馬身1/4の差をつけて断トツの支持に応えた。

2月1日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C2 29（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るカシノグランプリを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

3月1日、中3週で迎えた19戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい7着に敗れた。

3月29日、中3週で迎えた20戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた21戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は出水拓人騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

5月24日、中3週で迎えた23戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

6月7日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた24戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は出水拓人騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

2020年6月13日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。