ブル(2011年生、母ベルモントシャルム)
Bull
2011.02.07
ブル(2011年2月7日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング(当時24歳)と交配したベルモントシャルムが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は市正牧場。戦績は、地方33戦1勝2着5回。主な勝ち鞍は2013年の2歳。
経歴
デビュー前
2歳のとき、北島牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。
栗林徹治厩舎(西脇)へ入厩。
2歳(2013年)
12月17日、デビュー戦は下原理騎手を鞍上に据えて、2歳(園田ダート1400m 曇/良)に出走。馬体重は495kg。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るスパイスオブライフを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3歳(2014年)
1月14日、中3週で迎えた2戦目は、3歳C2一(園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手(1戦1勝)。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったトップアイリストに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。
1月28日、中1週で迎えた3戦目は、3歳C2一(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手(2戦1勝)。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、抜け出したヒューガスターを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。
2月19日、中2週で迎えた4戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、3歳C1(園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、勝ったトーコーメロディに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。
3月12日、中2週で迎えた5戦目は、3歳C1一(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手(1戦0勝)。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。
4月1日、中2週で迎えた6戦目は、3歳C1(園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手(2戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で猛進したが、勝ったエイシンナカヤマにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。
4月15日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C1(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で板野央騎手(3戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。
4月29日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C1(園田ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は5戦連続で板野央騎手(4戦0勝)。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。
5月28日、中3週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた9戦目は、3歳C1(園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で板野央騎手(5戦0勝)。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。
6月13日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C1(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で板野央騎手(6戦0勝)。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮したが、4着に終わった。
6月26日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C1(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で板野央騎手(7戦0勝)。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。
7月11日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C2(園田ダート1700m 晴/重)に出走。鞍上は9戦連続で板野央騎手(8戦0勝)。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず8着に終わった。
12月30日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた13戦目は、3歳以上C3一(園田ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は下原理騎手(3戦1勝)。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。
4歳(2015年)
1月14日、中1週で迎えた14戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3(園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。
1月28日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C3三(園田ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手(1戦0勝)。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。
2月11日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C3(園田ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で鴨宮祥行騎手(2戦0勝)。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。
2月25日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C3一(園田ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で鴨宮祥行騎手(3戦0勝)。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。
3月26日、中3週で迎えた18戦目は、平原透雄騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3二(園田ダート1400m 晴/良)に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。
4月8日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C3四(園田ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手(4戦0勝)。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。
4月22日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C3四(園田ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手(5戦0勝)。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。
5月4日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C3二(園田ダート1400m 雨/重)に出走。鞍上は3戦連続で鴨宮祥行騎手(6戦0勝)。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。
5月14日、中0週で迎えた22戦目は、4歳以上C3二(園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で鴨宮祥行騎手(7戦0勝)。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、勝ったモズスピードスターに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。
5月28日、中1週で迎えた23戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3一(園田ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。
6月12日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C3(園田ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手(8戦0勝)。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に終わった。
6月26日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C3二(園田ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手(9戦0勝)。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。
7月10日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上C3四(園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で鴨宮祥行騎手(10戦0勝)。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。
7月24日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上C3(園田ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は4戦連続で鴨宮祥行騎手(11戦0勝)。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。
8月6日、中1週で迎えた28戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3三(園田ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。
8月19日、中1週で迎えた29戦目は、3歳以上C3二(園田ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手(12戦0勝)。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。
9月2日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上C3二(園田ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手(13戦0勝)。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。
9月16日、中1週で迎えた31戦目は、3歳以上C3二(園田ダート1400m 雨/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で鴨宮祥行騎手(14戦0勝)。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。
9月30日、中1週で迎えた32戦目は、3歳以上C3四(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で鴨宮祥行騎手(15戦0勝)。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。
10月14日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた33戦目は、中田貴士騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3四(園田ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。