エンエルヴィエント（2018年生、母チェリーペトルズ）

En el Viento

2018.02.12

エンエルヴィエント（2018年2月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「風に乗って(西)」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のロードカナロア（当時10歳）と交配したチェリーペトルズが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者は追分ファーム。主な勝ち鞍は2021年の本日SAGAリベンジャーズ配信日!(C2 24)。

経歴

デビュー前

藤岡健一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2020年）

9月27日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。18頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい12着に敗れた。

3歳（2021年）

3月7日、約5か月半の休養明けで迎えた2戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての5番人気で17番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。

5月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/稍重）に出走。18頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。

11月12日、約6か月の休み明けで迎えた4戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、ハービッグハローに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

11月26日、中1週で迎えた5戦目は、本日SAGAリベンジャーズ配信日!（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアイフレンズに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月19日、中2週で迎えた6戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、的場文男チャレンジカップ（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

4歳（2022年）

1月10日、中2週で迎えた7戦目は、本日SAGAリベンジャーズ配信日!（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて10着に敗れた。