ショウナンパフィー（2004年生、母ショウナンサンサン）

ショウナンパフィー（2004年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋二人組の女性歌手名」。毛色は鹿毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時11歳）と交配したショウナンサンサンが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）まるとみ冨岡牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

戸田博文厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2006年）

8月19日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。15頭立ての5番人気で大外15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず12着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた2戦目は、塚田祥雄騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚にキレが無く16着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた3戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた4戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。

3歳（2007年）

1月7日、約3か月の休み明けで迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが劣勢になり16着に終わった。