ペレストリーナ（2021年生、母アルセナーレ）

ペレストリーナ（2021年3月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「イタリア、ヴェネツィア南部の島名」。毛色は栗毛。種牡馬のマジェスティックウォリアー（当時16歳）と交配したアルセナーレが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はケイアイファーム。戦績は、中央平地6戦0勝、地方4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

新開幸一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

11月26日、デビュー戦は佐々木大輔騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 曇/良）に出走。馬体重は494kg。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。端を取り切り、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて14着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた2戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に終わった。

3歳（2024年）

3月2日、中9週で迎えた3戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

4月7日、中4週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

5月4日、中3週で迎えた5戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい11着に終わった。

7月21日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は木幡巧也騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

2024年7月25日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

8月23日、中4週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた7戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で木幡巧也騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、抜け出したスマートカナートスを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

9月11日、中2週で迎えた8戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

10月4日、中2週で迎えた9戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

10月23日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上C2二（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。