マダムラドラ（1988年生、母ラドラスポート）

Madame Ladra

1988.04.20

マダムラドラ（1988年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラシンボリ（当時9歳）と交配したラドラスポートが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道広尾郡大樹町、生産者は（株）タイヘイ牧場。戦績は、中央平地8戦1勝。主な勝ち鞍は1991年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

新関力厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

2月24日、デビュー戦は東信二騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

3月17日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東信二騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

9月8日、約6か月の休み明けで迎えた3戦目は、細川英二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り 雨/不良）に出走。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた4戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝2200m 外回り 小雨/重）に出走。17頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

9月28日、連闘で迎えた5戦目は、根本康広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のタヤスジャッジに1馬身1/4の差をつけて未勝利戦を制した。

10月20日、中2週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（東京芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は細川英二騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下の河口湖特別（東京芝2300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川英二騎手（2戦0勝）。18頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい15着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた8戦目は、成島正規騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の犬山特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。