ホウユウトップ（1990年生、母ホリメリー）
Hoyu Top
1990.03.29
ホウユウトップ（1990年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタイテエム（当時21歳）と交配したホリメリーが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）友田牧場。戦績は、中央平地9戦1勝2着1回、地方45戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1992年の3歳新馬。
経歴
デビュー前
中尾謙太郎厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1992年）
7月11日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。
7月26日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて抜け出し、最後は2着のクリスタルブラボーに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
3歳（1993年）
2月27日、約7か月の休養明けで迎えた3戦目は、4歳500万下の雪割草特別（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（2戦1勝）。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず15着に終わった。
3月27日、中3週で迎えた4戦目は、4歳500万下のれんげ賞（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松永幹夫騎手（3戦1勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。
4月17日、中2週で迎えた5戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で14番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。
6月20日、中8週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（札幌芝1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。
7月3日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（札幌芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したマチヤドリームを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。
7月17日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（札幌芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（6戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。
7月31日、中1週で迎えた9戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌芝1000m 雨/良）に出走。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。
10月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、村瀬好彦騎手を鞍上に迎えて、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月29日、中1週で迎えた11戦目は、C1ハ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村瀬好彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のムーンウィードに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
11月25日、中3週で迎えた12戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、もみじ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントオージャから4馬身差の2着となった。
12月3日、連闘で迎えた13戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4歳（1994年）
1月4日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、C1ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村瀬好彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月1日、約10か月の休み明けで迎えた15戦目は、一般C3ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のセブンロードに1馬身半の差をつけて久々の一戦を制した。
12月2日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた16戦目は、C3イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（1995年）
1月7日、中4週で迎えた17戦目は、C3イ（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
2月3日、中3週で迎えた18戦目は、C3ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートレイサーに3/4馬身の差をつけて優勝
2月26日、中2週で迎えた19戦目は、C2ロ（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（6戦2勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月14日、中1週で迎えた20戦目は、C2ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田稔騎手（7戦2勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月24日、中0週で迎えた21戦目は、鈴木真一騎手を鞍上に迎えて、C2ハ（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月14日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2ニ（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木真一騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月25日、中5週で迎えた23戦目は、一般C2ヘ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木真一騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったビャクエショウリンから3/4馬身差の2着に敗北した。
6月2日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2ヘ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木真一騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤタプラグレスに3馬身の差をつけて制した。
6月29日、中3週で迎えた25戦目は、内沢信昭騎手を鞍上に迎えて、C2ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月11日、中1週で迎えた26戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、C2ロ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。
7月25日、中1週で迎えた27戦目は、C2ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月23日、中3週で迎えた28戦目は、C2ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月4日、中1週で迎えた29戦目は、C2ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丹羽克輝騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月20日、中1週で迎えた30戦目は、C2ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丹羽克輝騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月27日、連闘で迎えた31戦目は、C2ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丹羽克輝騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。4着を確保した。
10月9日、中1週で迎えた32戦目は、C2ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で丹羽克輝騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。
10月25日、中1週で迎えた33戦目は、C2ハ（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で丹羽克輝騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月17日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2ホ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で丹羽克輝騎手（8戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月4日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2ヘ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で丹羽克輝騎手（9戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月26日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2ト（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で丹羽克輝騎手（10戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6歳（1996年）
2月5日、中5週で迎えた37戦目は、一般C2ヘ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で丹羽克輝騎手（11戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月13日、連闘で迎えた38戦目は、一般C3チ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で丹羽克輝騎手（12戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月18日、中4週で迎えた39戦目は、一般C3ト（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は村瀬好彦騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。12着に敗れた。
4月12日、中3週で迎えた40戦目は、一般C3ト（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村瀬好彦騎手（4戦1勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月3日、中2週で迎えた41戦目は、一般C3チ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丹羽克輝騎手（13戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシツバメをクビ差制して優勝
5月30日、中3週で迎えた42戦目は、C3イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（14戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月19日、中2週で迎えた43戦目は、C3ロ（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（15戦1勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月12日、中2週で迎えた44戦目は、C3ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丹羽克輝騎手（16戦1勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月25日、中1週で迎えた45戦目は、一般C3ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丹羽克輝騎手（17戦1勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月8日、中1週で迎えた46戦目は、一般C3ハ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で丹羽克輝騎手（18戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月4日、中3週で迎えた47戦目は、一般C3ニ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は内沢信昭騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月24日、中2週で迎えた48戦目は、一般C3ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内沢信昭騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月8日、中1週で迎えた49戦目は、松本克幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3ホ（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月14日、連闘で迎えた50戦目は、一般C3ヘ（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松本克幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月28日、中1週で迎えた51戦目は、一般C3ヘ（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本克幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。
11月12日、中1週で迎えた52戦目は、一般C3ト（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で松本克幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月9日、中3週で迎えた53戦目は、一般C3ホ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松本克幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月24日、中1週で迎えた54戦目は、一般C3ホ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内沢信昭騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。11着に敗れた。