ディープマインド（2020年生、母ディープデザイア）
Deep Mind
2020.03.11
ディープマインド（2020年3月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+精神」。毛色は栗毛。種牡馬のMind Your Biscuits（当時7歳）と交配したディープデザイアが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はフジワラフアーム。主な勝ち鞍は2023年の3歳未勝利(未勝利)。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 22戦1勝 [1-1-3-17/22]
- 総賞金国内
- 1,081万円
- 生年月日
- 2020年3月11日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 栗毛
- 厩舎
- 今津博之愛知
- 馬主
- 河野 勇樹
- 生産者
- フジワラフアーム
- 抹消情報
- 中央：2025年1月15日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のディープデザイアは中央1勝（京都芝[1800m]）。祖母のダンジグウィズウルヴスは海外3戦0勝。曾祖母のStrategic Maneuverは海外G1・2勝（米国ダ[2勝]）。父のMind Your Biscuitsは海外G1・3勝（唖国[2勝],米国ダ）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| 牡 | Halo | 6×4*6 | 9.37% |
| 牡 | Northern Dancer | 6*7×4*7 | 9.37% |
| 牡 | Mr. Prospector | 5*7×6*6 | 7.03% |
| 牡 | Hail to Reason | 5*6*7×5*7 | 9.37% |
| 牡 | Nearctic | 6*7×5 | 5.46% |
| 牡 | Native Dancer | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Nasrullah | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Bold Commander | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Deputy Minister | 4*5 | 9.37% |
| 牡S | Blushing Groom | 5*6 | 4.68% |
| 牡S | Nashua | 7*7 | 1.56% |
| 牝M | Almahmoud | 6*6 | 3.12% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ヴァイスリージェント系
- ファミリーナンバー
- 4-g
レース成績
経歴
デビュー前
本田優厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2022年）
6月19日、デビュー戦は藤岡康太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は530kg。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。
9月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉ダート1700m 小雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。
10月10日、中4週で迎えた3戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい10着に敗れた。
12月11日、中8週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で永島まなみ騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。
12月17日、連闘で迎えた5戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1400m 小雨/良）に出走。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。
3歳（2023年）
2月4日、中6週で迎えた6戦目は、角田大河騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。
3月19日、中5週で迎えた7戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の3歳未勝利（中京芝2000m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、伸びてきたリビアングラス決め手に屈してハナ差の2着に惜敗した。
4月1日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦0勝）。18頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が衰えて14着に敗れた。
4月30日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の3歳未勝利（新潟芝2400m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で古川吉洋騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、強烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のウインネモフィラに3馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
5月6日、連闘で迎えた10戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、3歳G2の京都新聞杯（京都芝2200m 外回り 小雨/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。
9月18日、約4か月半の休み明けで迎えた11戦目は、3歳以上1勝クラスの生田特別（阪神芝2400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は古川吉洋騎手（3戦1勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい14着に終わった。
12月3日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、3歳以上1勝クラスの栄特別（中京芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（4戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。
12月28日、中3週で迎えた13戦目は、3歳以上1勝クラスの3歳以上1勝クラス（阪神芝2400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古川吉洋騎手（5戦1勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい9着に終わった。
4歳（2024年）
1月21日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上1勝クラス（京都芝2200m 外回り 曇/重）に出走。鞍上は角田大河騎手（1戦0勝）。17頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に敗れた。
9月1日、約7か月半の休養明けで迎えた15戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月22日、中2週で迎えた16戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村将之騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月12日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中村将之騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。
11月3日、中2週で迎えた18戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で中村将之騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月22日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた19戦目は、障害3歳以上未勝利（京都障害芝2910m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で中村将之騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳（2025年）
1月13日、中2週で迎えた20戦目は、高杉吏麒騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中京芝2200m 晴/良）に出走。18頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい18着に終わった。
2月12日、中3週で迎えた21戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般B6（名古屋ダート1500m 小雪/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。
2月25日、中1週で迎えた22戦目は、一般B4（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資のガッツでゴールまで力戦したが、3着に終わった。
3月21日、中2週で迎えた23戦目は、翔麻・雅結婚記念杯（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。
3月27日、連闘で馬体重を前走から16kg減らして迎えた24戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、一般B5（名古屋ダート1700m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。