マルーンベレー（2022年生、母マルーンエンブレム）

Maroon Beret

2022.02.03

マルーンベレー（2022年2月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「空挺部隊が使う帽子。母名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のスワーヴリチャード（当時8歳）と交配したマルーンエンブレムが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は(有)社台コーポレーション白老ファーム。

経歴

デビュー前

武英智厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

9月1日、デビュー戦は団野大成騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1400m 雨/重）に出走。馬体重は450kg。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

10月5日、中4週で迎えた2戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月10日、中4週で迎えた3戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

3歳（2025年）

1月11日、中8週で迎えた4戦目は、A.A.ルメートル騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったマッドマックスに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

1月25日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でA.A.ルメートル騎手（1戦0勝）。18頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

2025年4月30日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

デビュー前

武英智厩舎（栗東）へ入厩。

3月30日、デビュー戦は田口貫太騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。17頭立ての18番ゲートからスタート。出走取消となった。