ダイナホット（1982年生、母ロイヤルサツシユ）

ダイナホット（1982年4月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のデイクタス（当時15歳）と交配したロイヤルサツシユが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地26戦5勝2着4回。1986年のオータムスプリントステークス(オープン)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

1歳（1984年）

10月14日、9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月28日、8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったリズムスポートから6馬身差の2着となった。

11月11日、8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のターフェルに3/4馬身の差をつけて勝利した。

2歳（1985年）

5月19日、15頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月9日、15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。13着に終わった。

7月27日、14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のサザンクロスシチーをハナ差制して勝利を手にした。

8月11日、12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月7日、12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のアイランドダンデイに2馬身の差をつけてトップでゴールインした。

10月5日、7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月16日、11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月7日、15頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシュンミサキに1馬身1/4の差をつけて勝利を挙げた。

12月21日、15頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（1986年）

2月2日、ハンデ戦でオープンの淀短距離ステークス（京都芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は竹原啓二騎手。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

4月27日、谷川岳ステークス（新潟芝1600m 外回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹原啓二騎手。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

7月19日、4歳以上900万下の五頭連峰特別（新潟芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹原啓二騎手。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のガッツで最後まで奮戦したが、勝ったソレリアンにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

9月6日、ハンデ戦で4歳以上900万下のながつき賞（中山芝1200m 外回り雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹原啓二騎手。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

9月27日、オータムスプリントステークス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹原啓二騎手。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

10月11日、4歳以上900万下の多摩川特別（東京芝1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で竹原啓二騎手。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったラブシックブルースに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

11月1日、4歳以上900万下（東京芝1400m 小雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で竹原啓二騎手。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

11月29日、4歳以上900万下（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で竹原啓二騎手。18頭立ての1番人気に推されて16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、2着となった。

12月14日、4歳以上900万下（中山芝1600m 外回り雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で竹原啓二騎手。18頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって14着に敗れた。

5歳（1987年）

1月10日、5歳以上900万下の若水特別（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で竹原啓二騎手。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい15着に敗れた。

2月15日、ハンデ戦で5歳以上900万下の帆柱山特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は原昌久騎手。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

3月7日、ハンデ戦で5歳以上900万下の潮来特別（中山芝1200m 外回り小雪/良）に出走。鞍上は竹原啓二騎手。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

4月18日、5歳以上900万下の香取特別（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹原啓二騎手。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

5月30日、ハンデ戦で5歳以上900万下の欅特別（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹原啓二騎手。18頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線に入ると、前で粘るティエッチドリームを鮮やかな末脚でクビ差だけ差し切って勝利を収めた。