オンワードエーレ（2006年生、母オンワードモニカ）

オンワードエーレ（2006年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋名誉（独）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハンセル（当時18歳）と交配したオンワードモニカが18歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（株）オンワード牧場。戦績は、地方17戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

渡辺和雄厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2009年）

11月30日、デビュー戦は柏木健宏騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は497kg。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露したが、4着に終わった。

4歳（2010年）

1月18日、中6週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

3月1日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったラパジュリアロセアに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月5日、中4週で迎えた5戦目は、一般C3十十一（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

5月17日、中5週で迎えた6戦目は、一般C3十十一（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（5戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を繰り出したが、4着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3八九（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で柏木健宏騎手（6戦0勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に敗れた。

6月28日、中3週で迎えた8戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

7月25日、中3週で迎えた9戦目は、一般C3十十一（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に敗れた。

8月12日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C3九十（大井ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた11戦目は、有年淳騎手を鞍上に迎えて、一般C3十一十二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた12戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3八（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた15戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C3六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

11月29日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、一般C3五（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天賦の負けじ心を発揮してゴールまで勇戦し、4着を確保した。

12月24日、中3週で迎えた17戦目は、トナカイ賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。