コルトン（1998年生、母トライリズ）

Corton

1998.05.09

コルトン（1998年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のネーハイシーザー（当時8歳）と交配したトライリズが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は山崎牧場。戦績は、中央平地17戦0勝2着2回。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 17戦0勝 [0-2-0-15/17]
• 総賞金 国内: 682万円
• 生年月日: 1998年5月9日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 栗毛
• 厩舎: 湯浅三郎 栗東
• 馬主: 吉田好雄
• 生産者: 山崎牧場
• 抹消情報: 中央：2001年11月9日抹消

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 3歳未勝利
• 日付/馬齢: 2001年10月21日/3歳
• コース: 新潟芝1800m 左 外
• 着順: 2着
• オッズ/人気: 9.3倍/4番人気
• 馬番/頭数: 9番/18頭
• 天候: 晴 19.9℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/標準
• レースラップ: 平均=11.8/ラスト=12.1
• 通過順位: 16-12
• 馬体重 増減: 474kg +4
• 出走間隔: 中1週
• 騎手 斤量: 二本柳壮 54.0kg

血統

概要

祖母のMiss Dottie Beeは海外31戦4勝。曾祖母のVia Satelliteは海外5戦1勝。父のネーハイシーザーは中央G1・1勝（東京芝[2000m]）。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Blue Peter＝Full Sail	6×7	2.34%
き	Harina＝Avena＝プリメロ	7*7×6	3.12%
き	Fairway＝Pharos	7*7*7×6*7	4.68%
きM	Bull Dog＝Sir Gallahad	7*7	1.56%
牡	Hyperion	5×6*6*7	7.03%
牡	Nearco	6*7*7×6	4.68%
牡	Gainsborough	6×7*7*7	3.9%
牡	Blandford	7×6*7*7	3.9%
牡	Bull Lea	7×6	2.34%
牡	Blenheim	7*7×6	3.12%
牡	Sansovino	7×7	1.56%
牡S	Nasrullah	5*6	4.68%
牡S	Prince Rose	6*7	2.34%
牡S	Menow	7*7	1.56%
牡M	Easton	6*6	3.12%
牝	Mah Mahal	7×6	2.34%
牝	Mumtaz Mahal	7×7	1.56%
牝S	Friar's Daughter	7*7	1.56%
牝M	Feola	7*7	1.56%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 サクラトウコウ 1981 （JPN）		マルゼンスキー 1974 （JPN）	Nijinsky	Northern Dancer
				Flaming Page
			シル	Buckpasser
				Quill
		サクラセダン 1972 （JPN）	セダン	Prince Bio
				Staffa
父 ネーハイシーザー 1990 （JPN）			スワンズウツドグローヴ	Grey Sovereign
				Fakhry
		テスコボーイ 1963 （GB）	Princely Gift	Nasrullah
				Blue Gem
父の母 ネーハイテスコ 1980 （JPN）			Suncourt	Hyperion
				Inquisition
		マリリン 1968 （0）	パーソロン	Milesian
				Paleo
			ライフレントゲン	ハタカゼ
				エスパレード
母の父 The Bart 1976 （USA）		Le Fabuleux 1961 （FR）	Wild Risk	Rialto
				Wild Violet
			Anguar	Verso
				La Rochelle
		Liscia 1961 （GB）	セントクレスピン	Aureole
				Neocracy
母 トライリズ 1987 （USA）			Rose o'Lynn	Pherozshah
				Rocklyn
		West Coast Scout 1968 （USA）	Sensitivo	Sideral
				Ternura
母の母 Miss Dottie Bee 1977 （USA）			Dandy Princess	Bull Dandy
				Harem
		Via Satellite 1963 （USA）	Empire Link	Helios
				Wynunda
			High Hurry	Whirlaway
				Flying Choice

血統分類

• サイアーライン: ニジンスキー系
• ファミリーナンバー: A1

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2001/11/04 福島	芝1800m 良 晴	会津特別 500万下	フジノプロテクター 1.1	7 / 15	8枠 14番	二本柳壮	55kg	11.1	4人	14-14-10-4	36.6 / 36.8	464	-10
2001/10/21 新潟	芝1800m 良 晴	3歳未勝利	ミルキータイクーン 0.3	2 / 18	5枠 9番	二本柳壮	54kg	9.3	4人	16-12	35.1 / 35.7	474	+4
2001/10/07 新潟	芝1800m 良 晴	3歳未勝利	マチカネタグイナキ 0.5	4 / 18	6枠 11番	二本柳壮	54kg	7.1	3人	8-6	35.3 / 36.1	470	-10
2001/09/30 新潟	芝1800m 良 曇	3歳未勝利	マイネルアバランチ 0.3	4 / 18	7枠 15番	橋本広喜	55kg	11.3	5人	16-16	34.4 / 35.9	480	+12
2001/08/26 小倉	芝1800m 良 晴	3歳未勝利	マッキーオペラ 0.1	2 / 15	3枠 4番	小牧太	55kg	16.4	6人	11-11-11-8	35.7 / 37.8	468	-4
2001/08/19 小倉	芝2000m 良 晴	3歳未勝利	シルキードルチェ 0.9	8 / 15	2枠 2番	渡辺薫彦	55kg	50.2	10人	14-14-12-13	36.8 / 38.8	472	+6
2001/08/04 小倉	芝2000m 良 晴	3歳未勝利	ビーオンザムーヴ 0.9	5 / 11	8枠 11番	小牧太	55kg	26.4	6人	10-10-11-6	36.4 / 36.2	466	-8
2001/07/29 小倉	芝1800m 良 晴	3歳未勝利	スタイルザモナーク 1.2	9 / 11	8枠 10番	小牧太	55kg	74.0	9人	4-4-6-9	36.4 / 37.8	474	0
2001/07/14 小倉	ダ1700m 重 晴	3歳未勝利	キタサンダンガン 4.2	13 / 15	2枠 3番	畑端省吾	52kg	129.1	11人	7-10-12-13	42.4 / 38.4	474	+12
2001/05/19 中京	ダ1700m 良 晴	3歳未勝利	テイエムブラボー 1.5	6 / 16	5枠 9番	畑端省吾	52kg	102.7	13人	15-15-12-11	39.4 / 37.9	462	-2
2001/05/04 京都	ダ1800m 重 晴	3歳未勝利	エプソムソルジャー 2.2	9 / 11	4枠 4番	熊沢重文	55kg	71.4	10人	8-10-10-10	39.8 / 38.5	464	-2
2001/04/14 阪神	ダ1400m 良 晴	3歳未勝利	シルクアスリート 1.1	11 / 16	8枠 15番	上村洋行	55kg	47.5	11人	4-6	40.4 / 35.4	466	-4
2001/03/24 阪神	ダ1400m 良 晴	3歳未勝利	ウインアスティオン 2.3	11 / 14	5枠 7番	藤田伸二	55kg	22.9	8人	11-9	38.8 / 36.0	470	-2
2001/03/03 阪神	ダ1400m 稍 曇	3歳未勝利	レットミーマックス 1.1	4 / 13	8枠 13番	藤田伸二	55kg	56.8	8人	1-2	40.1 / 35.3	472	-6
2001/02/11 京都	ダ1800m 良 晴	3歳未勝利	スナークユタカ 2.2	6 / 8	7枠 7番	上村洋行	55kg	48.6	6人	3-3-3-4	38.5 / 38.9	478	+2
2001/01/21 京都	芝2000m 重 晴	3歳新馬	タニノエタニティ 2.1	11 / 14	1枠 1番	上村洋行	55kg	59.0	10人	7-7-9-12	37.8 / 37.7	476	-8
2001/01/05 京都	芝1800m 良 曇	3歳新馬	センターキュリオス 1.1	8 / 14	8枠 14番	上村洋行	55kg	34.8	8人	5-4	36.9 / 37.7	484

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

湯浅三郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

1月5日、デビュー戦は上村洋行騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1800m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は484kg。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で上村洋行騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた4戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では賦性の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張り、4着を確保した。

3月24日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は上村洋行騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた7戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/重）に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた8戦目は、畑端省吾騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

7月14日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で畑端省吾騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた10戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

8月4日、連闘で迎えた11戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた12戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

8月26日、連闘で迎えた13戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、抜け出したマッキーオペラに半馬身届かず2着となった。

9月30日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 曇/良）に出走。18頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では出色の末脚を披露し、4着に入った。

10月7日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた15戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。18頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた16戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で二本柳壮騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったミルキータイクーンに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

11月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、3歳以上500万下の会津特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で二本柳壮騎手（2戦0勝）。15頭立ての4番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。