セレーノ（2023年生、母アングルティール）

Sereno

2023.04.09

セレーノ（2023年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「晴れた、澄み切った(伊)」。毛色は鹿毛。種牡馬のモーリス（当時12歳）と交配したアングルティールが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は株式会社 ノースヒルズ。

経歴

デビュー前

高橋亮厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2025年）

6月21日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（函館芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は444kg。15頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に敗れた。

7月19日、中3週で迎えた2戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（函館芝1800m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

10月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 小雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

11月22日、中6週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で永島まなみ騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったウィングブルーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。