コーヒーカーニバル（1999年生、母カーニバルクイーン）

Coffee Carnival

1999.03.13

コーヒーカーニバル（1999年3月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時6歳）と交配したカーニバルクイーンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道中川郡池田町、生産者は（株）新田牧場。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

当歳のとき、新田牧場から「北海道7月セレクト市場サラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、新田牧場から「北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、社台ファームによって840万円で落札された。

柴崎勇厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2001年）

8月19日、デビュー戦は大塚栄三郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり10着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた2戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

9月22日、中2週で迎えた3戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1000m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、壮絶なハイペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったエーピートレンディをクビ差捉え切れず2着となった。

11月10日、中6週で迎えた4戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（福島ダート1000m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では超凡な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた5戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた6戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。