ナデシコシホリン（2006年生、母アカシビューティー）

Nadeshiko Shihorin

2006.04.20

ナデシコシホリン（2006年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のレギュラーメンバー（当時9歳）と交配したアカシビューティーが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）江島牧場。戦績は、地方10戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

小久保智厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2008年）

7月4日、デビュー戦は真島大輔騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は447kg。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい5着に終わった。

8月22日、中3週で迎えた3戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（浦和ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、シンコーハヤテに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

10月13日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の洞爺湖特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

12月22日、中3週で迎えた9戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて9着に終わった。

3歳（2009年）

11月26日、約11か月半の休養明けで迎えた10戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。