ヒミノエトワール（2022年生、母ヒミノプリンセス）

Himino Etoile

2022.05.05

ヒミノエトワール（2022年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+星(仏)」。毛色は鹿毛。種牡馬のパイロ（当時17歳）と交配したヒミノプリンセスが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は原田 新治。主な勝ち鞍は2024年の2歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

宮地貴稔厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

11月10日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では閃光のような末脚を披露し、3着に入った。

12月7日、中3週で迎えた2戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のナリタヒカリをハナ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

3歳（2025年）

1月18日、中5週で迎えた3戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳オープンの紅梅ステークス（中京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

5月18日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳1勝クラス（東京ダート1600m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

7月13日、中7週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

9月7日、中7週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は池添謙一騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したポートデラメールを差し切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月4日、中3週で迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラス（京都ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、抜け出したサンダーロードにクビ差届かず2着に惜敗した。