マニボックス（2001年生、母クインピアーゼット）

Money Box

2001.03.17

マニボックス（2001年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「金箱」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のロイヤルタッチ（当時8歳）と交配したクインピアーゼットが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高山 博。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

宮徹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

12月13日、デビュー戦は小池隆生騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は416kg。15頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた2戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に敗れた。

3歳（2004年）

5月2日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、柴原央明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。17頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた4戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 小雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って14着に終わった。

7月3日、中6週で迎えた5戦目は、高野容輔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた6戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての17番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。