カザンキング（1985年生、母セントホウセイ）

カザンキング（1985年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のカザンウンリユウ（当時11歳）と交配したセントホウセイが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）丸一牧場。戦績は、地方53戦8勝2着12回。主な勝ち鞍は1990年のトパーズ(B3-1)。

経歴

デビュー前

吉田英男厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1987年）

7月21日、デビュー戦は山中初騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は425kg。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月11日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から37kg増やして迎えた2戦目は、川崎勝良騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（上山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったジヨウヨウウインから半馬身差の2着となった。

10月26日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は山中初騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったローレルアカデミから2馬身差の2着に敗北した。

11月10日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山中初騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山中初騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカシーサーから3馬身差の2着に敗北した。

3歳（1988年）

4月19日、約5か月の休み明けで迎えた6戦目は、アラ系4歳C1（上山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で山中初騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミスシヨウチヤンに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月1日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山中初騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月10日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山中初騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月30日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳B3（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山中初騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた10戦目は、新田守騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B3（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月21日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系4歳B4（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山中初騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のジヨウヨウウインに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月10日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山中初騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた13戦目は、高木正喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B1（上山ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は山中初騎手（10戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったバーニングセンプーから1馬身差の2着に敗北した。

8月30日、中1週で迎えた15戦目は、野元栄二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B1（上山ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のジヨウヨウウインをクビ差制して勝利を手に入れた。

9月12日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は高木正喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は野元栄二騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（1989年）

4月24日、約7か月の休養明けで迎えた18戦目は、アラ系一般C1ハ（上山ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は川崎勝良騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリテイステードから1馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C1ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川崎勝良騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったローレルブラボーから1馬身差の2着に敗北した。

5月22日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C1ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は山中初騎手（11戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月26日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、勝田浩騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミニトウザイから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月10日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上C1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で勝田浩騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルモンジからクビ差の2着に甘んじた。

7月23日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で勝田浩騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のイチカツビーナスに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月6日、中1週で迎えた24戦目は、あさがお賞（金沢ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で勝田浩騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、トパーズ（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で勝田浩騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルモンジから1馬身差の2着に敗北した。

9月5日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上B3（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で勝田浩騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上B3（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で勝田浩騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったチクバザンからアタマ差の2着に甘んじた。

10月2日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で勝田浩騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダンキングエイムに2馬身の差をつけて5勝目をマークした。

10月17日、中1週で迎えた29戦目は、トパーズ（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で勝田浩騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1990年）

5月15日、約7か月の休み明けで迎えた30戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のカガミレデイーに1馬身半の差をつけて休養明けの一戦を制した。

5月29日、中1週で迎えた31戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、トパーズ（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた32戦目は、米田謹二騎手を鞍上に迎えて、トパーズ（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノモンテスをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

6月25日、中1週で迎えた33戦目は、アメジスト（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米田謹二騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた34戦目は、アメジスト（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古性秀之騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったチクバザンから3馬身差の2着に敗北した。

9月4日、中5週で迎えた36戦目は、下窪道盛騎手を鞍上に迎えて、C1ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月25日、中2週で迎えた37戦目は、C1ロ（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で下窪道盛騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月15日、中2週で迎えた38戦目は、C1ロ（中京(地)ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で下窪道盛騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた39戦目は、C1ロ（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で下窪道盛騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系一般C1ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で下窪道盛騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。

11月28日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系一般C1ハ（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で下窪道盛騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6歳（1991年）

4月27日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた42戦目は、田中譲二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1-1（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた43戦目は、アラ系一般C1-2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中譲二騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた44戦目は、戸梶由則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月3日、連闘で迎えた45戦目は、アラ系一般C1-4（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は田中譲二騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月23日、中2週で迎えた46戦目は、アラ系一般C1-2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は戸梶由則騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月1日、連闘で迎えた47戦目は、アラ系一般C1-3（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は田中譲二騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月5日、中4週で迎えた48戦目は、アラ系一般C1-3（高知ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は戸梶由則騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月9日、中4週で迎えた49戦目は、アラ系一般C1-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は田中譲二騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒヤクセンプウに半馬身の差をつけて8勝目を奪取した。

10月5日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた50戦目は、野菊特別（高知ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中譲二騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月12日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた51戦目は、アラ系一般C1-2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は戸梶由則騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月7日、中3週で迎えた52戦目は、アラ系一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中譲二騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月30日、中2週で迎えた53戦目は、川野勇馬騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3-3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったミクニキングから4馬身差の2着に敗北した。