サツマリーベ（1992年生、母ニジンスキーセンチメント）

サツマリーベ（1992年3月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のカコイーシーズ（当時6歳）と交配したニジンスキーセンチメントが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は早田牧場新冠支場。戦績は、中央平地2戦1勝。主な勝ち鞍は1994年の3歳新馬(牝)。

経歴

デビュー前

柳田次男厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1994年）

9月11日、デビュー戦は上村洋行騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中京芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のスターライトマリーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月16日、中4週で迎えた2戦目は、牝馬限定3歳500万下のりんどう賞（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい8着に敗れた。