ライタスイセイ（1993年生、母スイセイカイカ）

ライタスイセイ（1993年3月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時16歳）と交配したスイセイカイカが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）松平牧場。戦績は、地方28戦9勝2着4回。主な勝ち鞍は1996年のアラブ優駿。

経歴

デビュー前

池田及也厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1995年）

8月5日、デビュー戦は三小田幸人騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は411kg。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のギオンモンテスに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月3日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のモンゴルムーンに1馬身の差をつけて制した。

10月2日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（2戦2勝）。5頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月3日、中4週で迎えた4戦目は、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三小田幸人騎手（3戦2勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月10日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三小田幸人騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーペガサスから半馬身差の2着となった。

12月25日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のはがくれ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で三小田幸人騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1996年）

1月20日、中3週で迎えた7戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノテンリからクビ差の2着に甘んじた。

2月12日、中2週で迎えた8戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月15日、中8週で迎えた9戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のホクショウマックスに4馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

5月6日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた11戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で三小田幸人騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤングクリスタルに9馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

8月16日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のサマーカップ（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で三小田幸人騎手（10戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーペガサスに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月7日、中2週で迎えた13戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で三小田幸人騎手（11戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のイメージイクコに1馬身半の差をつけて6勝目を奪取した。

10月20日、中5週で迎えた14戦目は、3歳戦のアラブ優駿（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で三小田幸人騎手（12戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のイメージイクコに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月10日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で三小田幸人騎手（13戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のナカノエリートに5馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

12月1日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦の西日本アラブダービー（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で三小田幸人騎手（14戦8勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（1997年）

1月2日、中4週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で三小田幸人騎手（15戦8勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイメージイクコから1馬身差の2着に敗れた。

2月1日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で三小田幸人騎手（16戦8勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月11日、約8か月半の休養明けで迎えた19戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で三小田幸人騎手（17戦8勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた20戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で三小田幸人騎手（18戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた21戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で三小田幸人騎手（19戦8勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた22戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で三小田幸人騎手（20戦8勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のセラヴィワイズをクビ差制して9勝目をゲットした。

12月20日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上A2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で三小田幸人騎手（21戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（1998年）

1月18日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で三小田幸人騎手（22戦9勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で三小田幸人騎手（23戦9勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は力尽きて11着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた26戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、セラヴィワイズにクビ差交わされて2着となった。

3月1日、中1週で迎えた27戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（24戦9勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（25戦9勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。