ソトビート（2007年生、母K. O. Queen）

経歴

デビュー前

3歳（2010年）

3月6日、デビュー戦は武幸四郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。

4月25日、中6週で迎えた2戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。17頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず17着に終わった。

7月18日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に終わった。

8月15日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

9月19日、中4週で迎えた5戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦し、5着を確保した。

4歳（2011年）

1月20日、約4か月の休養明けで迎えた6戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のタガノデュランに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

2月11日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上C2（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のエーシンブルパップを半馬身振り切って1番人気に応えた。

4月23日、中9週で迎えた8戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1800m 雨/不良）に出走。15頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず15着に終わった。

11月2日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、名古屋チャレンジカップサテュロス賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

12月6日、中4週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた10戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、兼六園雪つり賞（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた11戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では最後まで息が続かず15着に終わった。

5歳（2012年）

6月6日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた12戦目は、とけいそう賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（2戦2勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

6月26日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（3戦2勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上B2（姫路ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（4戦2勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るソウルスクリームを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

8月9日、中3週で迎えた15戦目は、3歳以上B2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るゼロファイターを圧倒的な末脚でアタマ差だけ差し切って4勝目を挙げた。

9月7日、中3週で迎えた16戦目は、大阪スポーツ賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のエリモマーヴェラスに3馬身半の差をつけて5勝目を収める

9月27日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上B1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村健騎手（7戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のテレパシーを3/4馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

11月13日、中6週で迎えた18戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、西脇市日本のへそ特別（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

6歳（2013年）

5月23日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた19戦目は、4歳以上B1 B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（8戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（9戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のコスモサイキックに1馬身半の差をつけて7勝目をつかんだ。

8月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた21戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったコスモハンサムにねじ伏せられて5馬身差の2着となった。

9月12日、中2週で迎えた22戦目は、おとめ座特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたエーシンクリアー決め手に屈してハナ差の2着に惜敗した。

10月10日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、姫路カシの木特別（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

11月27日、中6週で迎えた24戦目は、滋賀畜産特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は木村健騎手（10戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた25戦目は、福山競馬感謝特別（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（11戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず12着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上A2（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（12戦7勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず7着に終わった。

7歳（2014年）

1月15日、中1週で迎えた27戦目は、ふたご座特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（13戦7勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい10着に終わった。