サプライズエンド（2004年生、母スイートテンダイヤ）

Surprise End

2004.02.21

サプライズエンド（2004年2月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「意外な結末」。毛色は栗毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時16歳）と交配したスイートテンダイヤが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）高昭牧場。戦績は、中央平地9戦0勝。

経歴

デビュー前

飯田明弘厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2006年）

10月7日、デビュー戦は飯田祐史騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

10月29日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月12日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で飯田祐史騎手（2戦0勝）。15頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で飯田祐史騎手（3戦0勝）。18頭立ての14番人気で17番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

3歳（2007年）

2月10日、中9週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で飯田祐史騎手（4戦0勝）。18頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露し、3着に入った。

3月3日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で飯田祐史騎手（5戦0勝）。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

4月14日、中5週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で飯田祐史騎手（6戦0勝）。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で飯田祐史騎手（7戦0勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で飯田祐史騎手（8戦0勝）。15頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。