ラヴィアンドール(2010年生、母ファイヤームーン)

La Vie en d'Or

2010.03.19

ラヴィアンドール(2010年3月19日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のローエングリン(当時11歳)と交配したファイヤームーンが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はレースホース牧場(株)。戦績は、地方28戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2014年のあしたば賞(一般C3十二十三)。

プロフィール

基本情報

通算成績
28戦1勝 [1-2-2-23/28]
総賞金国内
253万円
生年月日
2010年3月19日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
黒鹿毛
厩舎
市村誠大井
馬主
林勝宗
生産者
レースホース牧場(株)
抹消情報
地方:2015年1月23日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

10%単勝回収率10%単勝回収率55%複勝回収率55%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
1馬身

ベストレース

レース名
2歳
日付/馬齢
2012年12月28日/2歳
コース
大井ダート1600m
着順
5着
オッズ/人気
32.6倍/9番人気
馬番/頭数
4番/10頭
天候
6.9℃
馬場状態/馬場速度
/極遅
レースラップ
平均=13.2/ラスト=14.1
レースペース
ミドル
通過順位
5-5-6-6
馬体重増減
454kg0
騎手斤量
達城龍次55.0kg

血統

概要

母のファイヤームーンは地方2戦0勝。祖母のスターグラフは地方33戦6勝2着2回。曾祖母のキラボシは中央平地2戦0勝2着1回。父のローエングリンは中央重賞4勝(中山芝[2勝:1800m],阪神芝[2勝:1600m])。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
NasrullahMalindi6*7×7*73.9%
Halo4×412.5%
Northern Dancer5×5*67.81%
Hail to Reason5*7×57.03%
Prince Bio6×72.34%
Swaps7×62.34%
Nearco7*7×72.34%
Mahmoud7*7*7×73.12%
Owen Tudor7×71.56%
Court Martial7×71.56%
牡SMill Reef4*67.81%
牡SHerbager5*73.9%
牡SPrince Rose7*71.56%
牡MPalestinian7*71.56%
Almahmoud6*7×6*74.68%
牝SLalun6*72.34%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2015/01/20大井
ダ1600m
4/16
1枠2番
26.3
6人
4-4-4-4
41.7/38.9
464
+4
2014/12/26大井
ダ1600m
2/14
4枠6番
13.8
7人
1-1-1-1
40.6/40.4
460
-5
2014/12/10浦和
ダ1500m
10/12
4枠4番
14.4
7人
2-2-6-7
41.6/39.0
465
+7
2014/11/25大井
ダ1600m
8/15
3枠4番
28.8
10人
4-4-6-6
42.6/39.9
458
-1
2014/11/12大井
ダ1600m
3/12
1枠1番
9.8
6人
5-4-4-5
41.1/39.0
459
-1
2014/10/20大井
ダ1200m
8/14
7枠12番
32.2
7人
3-2
39.8/36.4
460
-7
2014/09/29大井
ダ1600m
4/12
8枠13番
6.4
4人
2-2-1-2
40.5/40.7
467
+4
2014/09/15大井
ダ1500m
12/14
6枠9番
5.7
3人
5-5-5-5
41.5/39.7
463
-1
2014/08/26大井
ダ1600m
5/12
1枠1番
9.8
5人
7-6-10-10
40.4/40.2
464
+6
2014/08/12大井
ダ1500m
4/13
5枠7番
15.5
8人
3-5-7-8
40.4/39.3
458
+6
2014/07/28大井
ダ1600m
4/12
7枠10番
27.5
9人
6-8-8-8
38.8/41.2
452
0
2014/07/07大井
ダ1600m
9/10
3枠3番
34.7
9人
7-6-6-7
41.8/39.3
452
-8
2014/06/26大井
ダ1600m
11/11
2枠2番
138.0
10人
1-1-3-5
45.0/38.6
460
-4
2014/05/14大井
ダ1600m
9/14
4枠5番
27.5
6人
6-6-8-9
40.8/39.4
464
-4
2014/04/24大井
ダ1400m
13/14
3枠4番
18.7
8人
2-2-2
39.6/37.6
468
-1
2014/03/30大井
ダ1200m
1/13
4枠5番
2.9
2人
2-2
40.2/36.2
469
-1
2014/03/10大井
ダ1200m
2/14
6枠9番
6.3
3人
6-6
40.5/36.2
470
-10
6/14
8枠13番
13.0
5人
4-4
40.3/36.1
480
0
2014/01/20大井
ダ1200m
3/16
5枠9番
41.6
9人
8-8
38.9/37.5
480
0
2013/12/27大井
ダ1500m
8/11
4枠4番
18.8
6人
7-8-9-9
42.8/39.6
480
+21
2013/07/08大井
ダ1400m
5/14
3枠4番
80.0
11人
2-5-3
40.4/38.0
459
+1
2013/06/25大井
ダ1200m
8/12
6枠8番
39.1
10人
6-5
41.0/36.5
458
+2
2013/06/02大井
ダ1400m
6/14
7枠12番
49.6
11人
14-14-11
40.2/39.2
456
-6
2013/04/22大井
ダ1500m
11/12
5枠5番
3.4
1人
1-2-1-2
44.0/39.8
462
-4
2013/04/07大井
ダ1500m
4/9
6枠6番
22.8
6人
2-2-1-1
41.7/39.7
466
+8
2013/02/18大井
ダ1500m
13/14
5枠8番
37.8
12人
1-1-1-1
43.5/40.1
458
+1
2013/01/22大井
ダ1400m
10/13
4枠5番
48.2
12人
10-7-7
44.8/38.3
457
+3
2012/12/28大井
ダ1600m
5/10
4枠4番
32.6
9人
5-5-6-6
44.0/38.7
454
0
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

市村誠厩舎(大井)へ入厩。

2歳(2012年)

12月28日、デビュー戦は達城龍次騎手を鞍上に据えて、2歳大井ダート1600m 内回り 曇/稍重)に出走。馬体重は454kg。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

3歳(2013年)

1月22日、中3週で迎えた2戦目は、3歳大井ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手(1戦0勝)。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

2月18日、中3週で迎えた3戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、3歳大井ダート1500m 内回り 雨/重)に出走。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず13着に終わった。

4月7日、中6週で迎えた4戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳大井ダート1500m 内回り 晴/重)に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた5戦目は、3歳大井ダート1500m 内回り 晴/重)に出走。鞍上は早田秀治騎手(1戦0勝)。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

6月2日、中5週で迎えた6戦目は、3歳大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手(2戦0勝)。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた7戦目は、3歳大井ダート1200m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手(3戦0勝)。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた8戦目は、3歳大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手(4戦0勝)。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、5着を確保した。

12月27日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた9戦目は、3歳大井ダート1500m 内回り 曇/重)に出走。鞍上は張田京騎手(1戦0勝)。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

4歳(2014年)

1月20日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3十四十五大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手(2戦0勝)。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2月3日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3十一十二十三大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手(3戦0勝)。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

3月10日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、一般C3十二十三大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手(4戦0勝)。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったゼンノファーストに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

3月30日、中2週で迎えた13戦目は、あしたば賞大井ダート1200m 晴/不良)に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手(5戦0勝)。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、不撓の気力で渋太く粘り続けて、最後は2着のケイティズリングに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月24日、中3週で迎えた14戦目は、一般C3三四五大井ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手(6戦1勝)。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり13着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3四五六大井ダート1600m 内回り 曇/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で張田京騎手(7戦1勝)。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

6月26日、中5週で迎えた16戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四大井ダート1600m 内回り 晴/重)に出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた17戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3十十一十二大井ダート1600m 内回り 曇/重)に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3九十大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手(1戦0勝)。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

8月12日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3八九大井ダート1500m 内回り 雨/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手(2戦0勝)。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

8月26日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3七八大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手(3戦0勝)。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

9月15日、中2週で迎えた21戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八大井ダート1500m 内回り 曇/良)に出走。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はガス欠状態になり12着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3八九大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手(1戦0勝)。12頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた23戦目は、瀬川将輝騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六大井ダート1200m 曇/良)に出走。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

11月12日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3四五大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で瀬川将輝騎手(1戦0勝)。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

11月25日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3一二大井ダート1600m 内回り 雨/重)に出走。鞍上は3戦連続で瀬川将輝騎手(2戦0勝)。15頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3五六浦和ダート1500m 曇/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で瀬川将輝騎手(3戦0勝)。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3三四大井ダート1600m 内回り 晴/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で瀬川将輝騎手(4戦0勝)。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、リコーファントムに交わされて1馬身差の2着となった。

5歳(2015年)

1月20日、中3週で迎えた28戦目は、一般C3十二十三大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で瀬川将輝騎手(5戦0勝)。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天授の闘志でゴールまで頑張り、4着に入った。