スワローサプライズ（2022年生、母ナニアヒアヒ）

Swallow Surprise

2022.04.02

スワローサプライズ（2022年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「燕+驚き」。毛色は栗毛。種牡馬のエピファネイア（当時12歳）と交配したナニアヒアヒが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は笠松牧場。

経歴

デビュー前

杉山晴紀厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

2月2日、デビュー戦は吉村誠之助騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1800m 外回り 曇/稍重）に出走。馬体重は454kg。17頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。

6月14日、約4か月半の休養明けで迎えた2戦目は、泉谷楓真騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

8月3日、中6週で迎えた3戦目は、森田誠也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は泉谷楓真騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではキレのいい末脚を披露し、6着に入り込んだ。

8月24日、連闘で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で泉谷楓真騎手（2戦0勝）。15頭立ての9番人気で大外15番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた6戦目は、和田陽希騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2200m 晴/良）に出走。18頭立ての8番人気で17番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず11着に敗れた。

9月21日、連闘で迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田陽希騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

10月26日、中4週で迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟芝2000m 外回り 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で和田陽希騎手（2戦0勝）。15頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、5着を確保した。

11月23日、中3週で迎えた9戦目は、3歳以上1勝クラス（京都芝2400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田陽希騎手（3戦0勝）。18頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。最後は失速してしまい17着に終わった。