パルナシウス（1985年生、母モンベツトミカワ）

パルナシウス（1985年4月16日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のピンクフロイド（当時14歳）と交配したモンベツトミカワが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はマル良牧場。戦績は、地方50戦7勝2着17回。主な勝ち鞍は1989年のサルビア賞(B2)。

経歴

デビュー前

岩下亘厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1987年）

7月27日、デビュー戦は山元久巳騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は418kg。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルセンハルホースから1馬身差の2着となった。

8月24日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山元久巳騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山元久巳騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエスエムホマレをクビ差制して初勝利を挙げた。

9月20日、中1週で迎えた4戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月18日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は山元久巳騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山元久巳騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山元久巳騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月23日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山元久巳騎手（6戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた9戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/不良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のオオハシスーパに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3歳（1988年）

4月5日、約4か月の休養明けで迎えた10戦目は、アラ系4歳以上C2（金沢ダート1300m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は古性秀之騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上C2（金沢ダート1300m 晴/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は山元久巳騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上C3（金沢ダート1300m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で山元久巳騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンコウキングから2馬身差の2着となった。

5月30日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上C3（金沢ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で山元久巳騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズノリーダーから2馬身差の2着となった。

6月12日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上C3（金沢ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は古性秀之騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルミフジに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月27日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上C2-1（金沢ダート1500m 曇/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノリーダーに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月24日、中3週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上C1-1（金沢ダート1500m 雨/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた17戦目は、田邉廣文騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1-1（金沢ダート1500m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた18戦目は、平床良博騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B3（金沢ダート1500m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平床良博騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月18日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で平床良博騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズノトウザイから1馬身差の2着に敗北した。

10月16日、中3週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上C1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平床良博騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上C1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は田邉廣文騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったムサシライジングから1馬身差の2着に敗北した。

11月12日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は平床良博騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のセントイチオーに3/4馬身の差をつけて5勝目を手にした。

12月6日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上B3-1（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平床良博騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントイチオーから1馬身差の2着となった。

4歳（1989年）

4月4日、約4か月の休養明けで迎えた25戦目は、トパーズ（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平床良博騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケセイテンリユウから1馬身半差の2着に敗北した。

4月18日、中1週で迎えた26戦目は、トパーズ（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で平床良博騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた27戦目は、トパーズ（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は古性秀之騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったメルモンテスからクビ差の2着に甘んじた。

5月14日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は平床良博騎手（8戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイニカガヤキに1馬身半の差をつけて優勝

5月29日、中1週で迎えた29戦目は、アメジスト（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平床良博騎手（9戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた30戦目は、サルビア賞（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で平床良博騎手（10戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のタカエイスターをクビ差制して制した。

7月9日、中3週で迎えた31戦目は、アラ系4歳以上B1（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で平床良博騎手（11戦3勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた32戦目は、オパール（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平床良博騎手（12戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系4歳以上B1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は田邉廣文騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトモラツキーから3/4馬身差の2着に敗北した。

8月20日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系4歳以上B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は平床良博騎手（13戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったチヨウヨオアローから2馬身差の2着となった。

9月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、アラ系4歳以上B1（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は田邉廣文騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマジカルダンサーからアタマ差の2着に惜敗した。

9月17日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系4歳以上B1（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は中川雅之騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラダイオーから3/4馬身差の2着となった。

10月1日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系4歳以上B1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤシロアサヒから2馬身半差の2着に敗北した。

10月15日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系4歳以上B1（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は平床良博騎手（14戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアキノオオカンから半馬身差の2着に敗北した。

10月28日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系4歳以上B1（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で平床良博騎手（15戦3勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラダイオーから4馬身差の2着となった。

11月19日、中2週で迎えた40戦目は、アラ系4歳以上B1（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平床良博騎手（16戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系4歳以上B1（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で平床良博騎手（17戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1990年）

4月10日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた42戦目は、山本益男騎手を鞍上に迎えて、ルビー（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月5日、中3週で迎えた43戦目は、オパール（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本益男騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月13日、連闘で迎えた44戦目は、アラ系4歳以上B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本益男騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月27日、中1週で迎えた45戦目は、オパール（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本益男騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた46戦目は、オパール（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本益男騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた47戦目は、アラ系4歳以上B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本益男騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノシヨウジから1馬身差の2着となった。

7月8日、中1週で迎えた48戦目は、オパール（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本益男騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた49戦目は、オパール（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山本益男騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったコーシンジヨイナーから3/4馬身差の2着となった。

8月6日、中1週で迎えた50戦目は、ルビー（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は平床良博騎手（18戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。