ゲイルシアン（1985年生、母ニユーエビアン）

Gale Shian

1985.05.31

ゲイルシアン（1985年5月31日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトレボロ（当時6歳）と交配したニユーエビアンが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡田牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

本郷重彦厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1988年）

3月6日、デビュー戦は原昌久騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は438kg。15頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では稲妻のようなを披露し、3着に入り込んだ。

3月20日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で原昌久騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で原昌久騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で原昌久騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

5月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、小迫次男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/重）に出走。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

5月28日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた6戦目は、菅原泰夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1800m 小雨/良）に出走。18頭立ての10番人気で16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

4歳（1989年）

4月26日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた7戦目は、山下信雄騎手を鞍上に迎えて、一般D（帯広ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、連闘で迎えた8戦目は、細川直人騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキー（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた9戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。