エプソムベンチャー（1994年生、母スターカチドキ）

エプソムベンチャー（1994年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のナグルスキー（当時13歳）と交配したスターカチドキが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は桜井牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方12戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1997年の一般C。

経歴

デビュー前

エプソム愛馬会にてで一口馬主が募集された。

上田三千夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1997年）

9月7日、デビュー戦は岡冨俊一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は484kg。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡冨俊一騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた3戦目は、柿元嘉和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿元嘉和騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に終わった。

11月1日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿元嘉和騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

12月14日、中5週で迎えた6戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月22日、連闘で迎えた7戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシンミストラルに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（1998年）

1月1日、中0週で迎えた8戦目は、一般C2（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月4日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウビセイから1馬身半差の2着となった。

1月17日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸彦騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月24日、連闘で迎えた11戦目は、一般C（中津ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸彦騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾林幸彦騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月14日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で尾林幸彦騎手（7戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた14戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月7日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月16日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（9戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月21日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（10戦1勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。