イースターエッグ（2020年生、母エバーローズ）

Easter Egg

2020.04.08

イースターエッグ（2020年4月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「復活祭の卵」。毛色は鹿毛。種牡馬のカレンブラックヒル（当時11歳）と交配したエバーローズが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はスピードフアーム。

経歴

デビュー前

加藤和宏厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

7月31日、デビュー戦は原優介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は418kg。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

8月21日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で原優介騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

11月6日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、水沼元輝騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（福島ダート1150m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で水沼元輝騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で水沼元輝騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦し、4着に入った。

12月24日、中1週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で水沼元輝騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、5着に終わった。

3歳（2023年）

1月14日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で水沼元輝騎手（4戦0勝）。18頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、ジューンオレンジに3/4馬身交わされて2着となった。

2月5日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で水沼元輝騎手（5戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではいいところがなく14着に敗れた。

2月25日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で水沼元輝騎手（6戦0勝）。18頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、5着に終わった。

4月9日、中5週で迎えた10戦目は、小林勝太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、かなり厳しいペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は水沼元輝騎手（7戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

6月10日、中6週で迎えた12戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

7月8日、中3週で迎えた13戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は水沼元輝騎手（8戦0勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

2023年8月30日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

デビュー前

加藤和宏厩舎（美浦）へ入厩。

8月20日、デビュー戦は小林勝太騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は446kg。11頭立ての10番ゲートからスタート。競走除外となった。