テーオーパラダイス（2016年生、母ハロースカーレット）

T O Paradise

2016.03.05

テーオーパラダイス（2016年3月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋楽園」。毛色は栗毛。種牡馬のヴィクトワールピサ（当時9歳）と交配したハロースカーレットが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ヤナガワ牧場。

経歴

デビュー前

岡田稲男厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

11月3日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた2戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。最後は脚勢が鈍り16着に敗れた。

3歳（2019年）

3月3日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で浜中俊騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

4月20日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

6月23日、中8週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた5戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

8月29日、中9週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた6戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の三室山特別（園田ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。