アッパレムスメ（2003年生、母アイケイタイガー）

アッパレムスメ（2003年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「天晴れな娘」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングヘイロー（当時8歳）と交配したアイケイタイガーが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は小河豊水。戦績は、中央平地12戦0勝2着1回、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

吉永正人厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2005年）

9月17日、デビュー戦は吉永護騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。馬体重は408kg。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

10月1日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉永護騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したブルーパピヨンに3/4馬身届かず2着となった。

11月13日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。

3歳（2006年）

1月22日、中9週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた5戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に敗れた。

2月26日、中4週で迎えた6戦目は、小島太一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1800m 雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は吉永護騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では全く伸びず15着に終わった。

5月7日、中6週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（4戦0勝）。18頭立ての13番人気で16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず15着に終わった。

6月17日、中5週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉永護騎手（5戦0勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

7月15日、中3週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉永護騎手（6戦0勝）。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

8月27日、中5週で迎えた11戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての12番人気で17番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

9月18日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、田中克典騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に終わった。

10月25日、中4週で迎えた13戦目は、田中良明騎手を鞍上に迎えて、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月31日、連闘で迎えた14戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。