クラストローカー（1995年生、母クラダイエー）

1995.05.01

クラストローカー（1995年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のストローカーエース（当時10歳）と交配したクラダイエーが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は倉見牧場。戦績は、地方14戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年のアラブ4歳優駿(アラ系4歳B以下)。

経歴

デビュー前

加藤英昭厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1997年）

7月31日、デビュー戦は永島太郎騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は449kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマフジジュリーから1馬身差の2着に敗北した。

8月19日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のモナナセンプーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月3日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月25日、連闘で迎えた5戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のケイエスプリンスに2馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

10月22日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、小林克己騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた8戦目は、重畠勝利騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のイチノタイトルをクビ差制して3勝目を掴み取った。

12月11日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、2歳戦の若駒賞（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は小林克己騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（1998年）

2月2日、中7週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた10戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月7日、中8週で迎えた11戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のディーリアに5馬身の差をつけて優勝

4月19日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

5月17日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦のアラブ4歳優駿（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るグランドセンプウを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月1日、中1週で迎えた14戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で蔵重浩一郎騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スマノタカラに半馬身交わされて2着に敗北した。