ストラテージュ（2022年生、母シンボリバーグ）

Stratege

2022.02.28

ストラテージュ（2022年2月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「軍師(仏)」。毛色は鹿毛。種牡馬のモズアスコット（当時8歳）と交配したシンボリバーグが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はシンボリ牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

矢作芳人厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

2月22日、デビュー戦は富田暁騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。15頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた2戦目は、古川奈穂騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

5月24日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、田口貫太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 小雨/良）に出走。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

6月14日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は古川奈穂騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川奈穂騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るコッコラーレを異次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

7月20日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古川奈穂騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

7月27日、連闘で迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で古川奈穂騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のエコロレオナをクビ差振り切って2勝目を奪取した。