ライジョー（2013年生、母ケイケヤキ）

ライジョー（2013年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「富山県の地名に由来する人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のコンデュイット（当時8歳）と交配したケイケヤキが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方24戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

2歳のとき、下河辺牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、サンによって432万円で落札された。

安達昭夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2016年）

2月14日、デビュー戦は川島信二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は414kg。18頭立ての18番人気で17番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島信二騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

4月3日、中3週で迎えた3戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

5月7日、中4週で迎えた4戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

6月25日、中6週で迎えた5戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 雨/稍重）に出走。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

7月2日、連闘で迎えた6戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。最後は脚が止まってしまい15着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（函館芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で荻野琢真騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

8月25日、中5週で迎えた8戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

9月14日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた10戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が鈍り10着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた12戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

12月5日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、一般C20（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた14戦目は、一般C24（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

4歳（2017年）

1月11日、中1週で迎えた15戦目は、一般C25（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた16戦目は、一般C25（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

2月1日、連闘で迎えた17戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大塚研司騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

2月6日、連闘で迎えた18戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、カーネーション賞（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた19戦目は、一般C23（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

2月28日、連闘で迎えた20戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

3月9日、連闘で迎えた21戦目は、新井貢生誕30周年記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったセルデュークにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

3月23日、中1週で迎えた22戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、勝ったジュンコアーにねじ伏せられてクビ差の2着となった。

3月28日、連闘で迎えた23戦目は、森島貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月24日、中3週で迎えた24戦目は、一般C19（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた25戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（8戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

5月16日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（9戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月23日、連闘で迎えた27戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森島貴之騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

5月29日、連闘で迎えた28戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（10戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた29戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、一般C18（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったショーマンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

6月29日、中1週で迎えた30戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、霧ヶ峰賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた31戦目は、マックル賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（11戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。