ゴールドウェーザー（1986年生、母カズロック）

Gold Weather

1986.05.30

ゴールドウェーザー（1986年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカブラヤオー（当時14歳）と交配したカズロックが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は野木山 博。戦績は、中央平地4戦0勝、地方17戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1989年の4歳。

経歴

デビュー前

松田博資厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1988年）

7月17日、デビュー戦は林満明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は426kg。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

7月24日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で林満明騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

8月7日、中1週で迎えた3戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は林満明騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

10月9日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた6戦目は、大島静夫騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月4日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、松岡重己騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡重己騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（1989年）

1月4日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 小雪/良）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた12戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月18日、中2週で迎えた14戦目は、上川薫騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月15日、中3週で迎えた15戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上川薫騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシゲスパークに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月30日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で上川薫騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上川薫騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノサンドオーから6馬身差の2着に敗北した。

6月18日、中4週で迎えた18戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で上川薫騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月16日、中3週で迎えた19戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で上川薫騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で上川薫騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月13日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で上川薫騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。