ブラックマザー（1994年生、母チャイナタウン）

Black Mother

1994.03.14

ブラックマザー（1994年3月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のメジロデュレン（当時11歳）と交配したチャイナタウンが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は六角 久美子。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

二本柳一馬厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1996年）

10月5日、デビュー戦は平目孝志騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって9着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平目孝志騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた3戦目は、横田雅博騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 外回り 小雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

12月1日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で横田雅博騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横田雅博騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。