ハクコウセンジュ（1990年生、母テイモホープ）

ハクコウセンジュ（1990年4月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のヨシノセンジユ（当時23歳）と交配したテイモホープが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者はビックリ牧場。戦績は、地方17戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は1992年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

浦川照治厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1992年）

8月17日、デビュー戦は長田進仁騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のトウエイレディーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月6日、中2週で迎えた2戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた3戦目は、真島元徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のダンツローマンに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月11日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の背振賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島元徳騎手（1戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月7日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、2歳戦の背振賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島元徳騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で真島元徳騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月12日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（1993年）

1月9日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は真島元徳騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月5日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた9戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は真島元徳騎手（5戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月19日、中3週で迎えた11戦目は、坂井孝義騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月27日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井孝義騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドプリンセスから半馬身差の2着となった。

7月17日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井孝義騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラベンチャーからクビ差の2着となった。

4歳（1994年）

1月3日、約5か月半の休養明けで迎えた14戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカサバンブーからハナ差の2着に甘んじた。

1月16日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月30日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた16戦目は、馬場万博騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェニックスラブから1馬身差の2着となった。

2月11日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のピラニヤマリーに半馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。