ヤマカツリン（2020年生、母ヤマカツオーキッド）

Yamakatsu Rin

2020.03.21

ヤマカツリン（2020年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+凛。きびしい、すさまじい」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のヤマカツエース（当時8歳）と交配したヤマカツオーキッドが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はフジワラフアーム。

経歴

デビュー前

池添兼雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

9月17日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

11月6日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、鷲頭虎太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず16着に終わった。

3歳（2023年）

1月7日、中8週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた4戦目は、水口優也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1600m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

3月18日、中9週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた5戦目は、河原田菜々騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

2023年3月24日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。