カナリレッド（1990年生、母カナリトツプ）

Canary Red

1990.06.02

カナリレッド（1990年6月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のゴールドレツト（当時11歳）と交配したカナリトツプが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は桜木 俊雄。戦績は、中央平地7戦0勝2着1回、地方13戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

上田三千夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

2月28日、デビュー戦は宮徹騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（小倉芝1800m 曇/不良）に出走。馬体重は448kg。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したエルカーサジョオーに3/4馬身届かず2着となった。

3月7日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未出走（小倉芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮徹騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未出走（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮徹騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

4月4日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で宮徹騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

4月25日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮徹騎手（4戦0勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

5月2日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 小雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で宮徹騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で宮徹騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

7月3日、中6週で迎えた8戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の十日町特別（三条ダート1700m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の奥只見特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の柏崎特別（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた11戦目は、松原正文騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の涼風特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月12日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の瀬波特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松原正文騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月22日、中0週で迎えた13戦目は、4歳A2（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松原正文騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフレッシュエッグから1馬身半差の2着となった。

10月3日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の仲秋特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で松原正文騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月17日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の紅葉特別（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で松原正文騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の尾瀬特別（新潟(地)ダート1700m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で松原正文騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月7日、連闘で迎えた17戦目は、3歳戦の粟島賞（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で松原正文騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のシクラメン特別（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で松原正文騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた19戦目は、4歳A2（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で松原正文騎手（8戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1994年）

4月3日、約4か月の休み明けで迎えた20戦目は、一般B2イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松原正文騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。