ニシノゲルニカ（2006年生、母ディフェンススペンディング）

ニシノゲルニカ（2006年5月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋ピカソの代表作品名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のカリズマティック（当時10歳）と交配したディフェンススペンディングが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方18戦0勝。

経歴

デビュー前

中竹和也厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2008年）

9月28日、デビュー戦は荻野琢真騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1500m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は474kg。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

10月18日、中2週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた2戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

3歳（2009年）

1月24日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

3月14日、中6週で迎えた4戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝2000m 小雨/不良）に出走。18頭立ての14番人気で大外18番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚が冴えず14着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた5戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

5月3日、中4週で迎えた6戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では見せ場なく15着に終わった。

5月28日、中3週で馬体重を前走から27kg減らして迎えた7戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

6月3日、連闘で迎えた8戦目は、3歳C2二（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

6月9日、連闘で迎えた9戦目は、3歳C2二（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小谷周平騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C3（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で小谷周平騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C3三（園田ダート1400m 雨/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で小谷周平騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

7月15日、連闘で迎えた12戦目は、中田貴士騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた13戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3（園田ダート1230m 曇/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた14戦目は、山田雄大騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

8月18日、連闘で迎えた15戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

9月3日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、3歳以上C3（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は小谷周平騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた17戦目は、安原勝久騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

10月3日、中1週で馬体重を前走から24kg減らして迎えた18戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

10月10日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2十四（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

10月17日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

11月1日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた21戦目は、皆川麻由美騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

11月7日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で皆川麻由美騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

11月14日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で皆川麻由美騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

11月21日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で皆川麻由美騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。