スロクアカツキ（1990年生、母アイテイシブキ）

Suroku Akatsuki

1990.05.04

スロクアカツキ（1990年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のムーンマッドネス（当時7歳）と交配したアイテイシブキが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は赤田牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、中央障害2戦0勝。

経歴

デビュー前

矢野照正厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1993年）

3月28日、デビュー戦は藤原英幸騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた2戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（中山ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では稲妻の如き末脚を繰り出し、3着に入った。

10月30日、約6か月半の休み明けで迎えた3戦目は、菊沢隆仁騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 小雨/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた4戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。

12月19日、中4週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（中京ダート2300m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。主導権を奪い、非常に緩いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。

4歳（1994年）

1月15日、中3週で迎えた6戦目は、大江原隆騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、大江原哲騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。