タンゲーラ（2017年生、母ベティボルテクス）

Tanguera

2017.03.23

タンゲーラ（2017年3月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のトビーズコーナー（当時9歳）と交配したベティボルテクスが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は前川 義則。

経歴

デビュー前

1歳のとき、前川義則から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

田中一巧厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2019年）

11月6日、デビュー戦は吉村智洋騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったメディエイコに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

11月27日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

12月29日、中4週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた3戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

3歳（2020年）

5月5日、約4か月半の休養明けで迎えた4戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で廣瀬航騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が衰えて12着に敗れた。

5月27日、中2週で迎えた5戦目は、田野豊三騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた6戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C3四（園田ダート1400m 雨/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は田野豊三騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上C3四（園田ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で田野豊三騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたヨコハマダンディー決め手に屈して半馬身差の2着となった。

2020年7月30日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。