ローレルハンター（2004年生、母シルバーヒット）

ローレルハンター（2004年4月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「月桂樹＋父名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサイレントハンター（当時11歳）と交配したシルバーヒットが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は朝日ファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方6戦1勝。主な勝ち鞍は2006年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、今村安隆から「九州1歳市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、今村安隆から「九州トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、釘田静義によって262.5万円で落札された。

小桧山悟厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2006年）

7月30日、デビュー戦は鮫島良太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

9月2日、中4週で迎えた2戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

10月4日、中4週で馬体重を前走から27kg増やして迎えた3戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、2歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマイティスズカをクビ差制して初勝利を挙げた。

10月25日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤智久騎手（1戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた5戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月13日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、2歳戦の野菊賞（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は佐藤智久騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（2007年）

1月2日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた7戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤智久騎手（3戦1勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤智久騎手（4戦1勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。