ピュアグルーヴ（2020年生、母スペシャルグルーヴ）

経歴

デビュー前

2歳（2022年）

8月20日、デビュー戦は藤岡佑介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1500m 曇/稍重）に出走。馬体重は464kg。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

11月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り雨/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

3歳（2023年）

5月7日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、河原田菜々騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

7月2日、中7週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で河原田菜々騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では閃光の如き末脚を発揮したが、5着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で河原田菜々騎手（2戦0勝）。15頭立ての5番人気で16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた10頭をごぼう抜きし、最後は2着のオシゲに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月18日、中8週で迎えた6戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

10月7日、中2週で迎えた7戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京ダート2100m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4歳（2024年）

1月28日、約4か月の休養明けで迎えた8戦目は、4歳以上1勝クラス（東京ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は藤岡康太騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

2月10日、中1週で迎えた9戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（東京ダート2100m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて抜け出し、最後は2着のマウンテンエースに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

デビュー前

藤岡健一厩舎（栗東）へ入厩。

9月21日、デビュー戦はC.ルメール騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳以上2勝クラス（中山ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は464kg。14頭立ての10番ゲートからスタート。競走除外となった。

11月2日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた10戦目は、3歳以上2勝クラスの神奈川新聞杯（東京ダート2100m 小雨/重）に出走。鞍上は藤岡佑介騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、5着に入り込んだ。