ヒカルトルネード（1998年生、母ダイナパッション）

Hikaru Tornado

1998.05.24

ヒカルトルネード（1998年5月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のフォーティナイナー（当時13歳）と交配したダイナパッションが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者は青藍牧場。戦績は、中央平地10戦1勝。主な勝ち鞍は2001年の3歳未出走。

経歴

デビュー前

堀井雅広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

3月25日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（中京ダート1000m 小雨/良）に出走。馬体重は448kg。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のフユノハツユキに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4月8日、中1週で迎えた2戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の桜草特別（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい11着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

7月7日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、3歳500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋司騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

8月11日、中4週で迎えた5戦目は、天間昭一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の稲妻特別（新潟芝1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。17着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上500万下の魚沼特別（新潟ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で天間昭一騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に終わった。

10月28日、中8週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた8戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

11月25日、連闘で迎えた9戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。

12月8日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は坂井千明騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。