スカーレットビーム（1994年生、母エムカルロ）

経歴

デビュー前

3歳（1997年）

3月30日、デビュー戦は吉永護騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は432kg。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き7着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて16着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた3戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のゴールデンシリーズ第8戦（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月8日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は吉永護騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

6月15日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では稟性の負けじ心を発揮してゴールまでタレずに走り切り、3着を確保した。

6月28日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉永護騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

7月6日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉永護騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

7月13日、連闘で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉永護騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉永護騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦し、3着を確保した。

8月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉永護騎手（8戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は力尽きて12着に終わった。

8月24日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた11戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって7着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた12戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい16着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のマルチホープ特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。