カツヨリュウマ（2005年生、母サスペンスクイーン）

カツヨリュウマ（2005年6月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋竜馬。竜馬になってもらいたいとの思いから」。毛色は栗毛。種牡馬のマーベラスサンデー（当時13歳）と交配したサスペンスクイーンが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）服部牧場。戦績は、中央平地11戦0勝。

経歴

デビュー前

中野渡清一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

8月11日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は458kg。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

9月15日、中4週で迎えた2戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は小林淳一騎手（1戦0勝）。17頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた4戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず12着に終わった。

3歳（2008年）

4月19日、約6か月の休養明けで迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は武士沢友治騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて12着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

6月28日、中4週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で武士沢友治騎手（4戦0勝）。15頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で武士沢友治騎手（5戦0勝）。15頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

8月9日、中3週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（新潟芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で武士沢友治騎手（6戦0勝）。18頭立ての17番人気で17番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた11戦目は、池崎祐介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。