フアインオー(1985年生、母モリノガビー)
Fine O
1985.04.14
フアインオー(1985年4月14日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフアインポート(当時12歳)と交配したモリノガビーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は渡辺 隆。戦績は、地方18戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は1988年のサラブレッド大賞典。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 18戦7勝 [7-3-3-5/18]
- 総賞金国内
- 2,258万円
- 生年月日
- 1985年4月14日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 桑野進金沢
- 馬主
- 木村龍彦
- 生産者
- 渡辺 隆
- 抹消情報
- 地方:1990年8月14日抹消
性質分析
- 距離適性
- 馬体重
- 出脚
- 出走回数
パフォーマンス分析
- 勝利時最大着差国内
- 5馬身
血統
7代内クロス
種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
---|---|---|---|
き | Mumtaz Begum=Mirza | 5*6×6 | 6.25% |
牡 | Nasrullah | 4×5 | 9.37% |
牡 | Nearco | 5*5×6 | 7.81% |
牡 | Pharos | 5*6*6×7 | 7.03% |
牡 | プリメロ | 7×5 | 3.9% |
牡 | Gainsborough | 6×6*6*7*7 | 6.25% |
牡 | Phalaris | 6*7*7×7*7 | 4.68% |
牡 | Teddy | 6×6 | 3.12% |
牡 | シアンモア | 6×6 | 3.12% |
牡 | Blandford | 7*7×6*7 | 3.9% |
牡S | Chaucer | 7*7 | 1.56% |
牡S | Diophon | 7*7 | 1.56% |
牡M | Solario | 6*7 | 2.34% |
牡M | Son-in-Law | 7*7 | 1.56% |
牡M | Neil Gow | 7*7 | 1.56% |
牡M | Swynford | 7*7 | 1.56% |
牝 | フリツパンシー | 6×5 | 4.68% |
牝 | Friar's Daughter | 7×7 | 1.56% |
牝M | Gallenza | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
父の父シプリアニ1958(ITY) | Never Say Die1951(USA) | Nasrullah | Nearco | |
Mumtaz Begum | ||||
Singing Grass | War Admiral | |||
Boreale | ||||
Carezza1953(GB) | Rockefella | Hyperion | ||
Rockfel | ||||
父フアインポート1973(JPN) | Canzonetta | Turkhan | ||
Madrigal | ||||
ガバドール1946(FR) | Pharis | Pharos | ||
Carissima | ||||
父の母リーデングパート1965(JPN) | Adargatis | Asterus | ||
Helene de Troie | ||||
リユウカリム1960(JPN) | カリム | Nearco | ||
Skylarking | ||||
パシフイツクボート | セントライト | |||
ミスヒガシ | ||||
母の父ゴールデンパス1962(JPN) | Sovereign Path1956(GB) | Grey Sovereign | Nasrullah | |
Kong | ||||
Mountain Path | Bobsleigh | |||
Path of Peace | ||||
アサンテイクヰーン1953(IRE) | The Cobbler | Windsor Slipper | ||
Overture | ||||
母モリノガビー1977(JPN) | Dark Duet | Winterhalter | ||
Peeky | ||||
ブランブルー1959(FR) | Klairon | Clarion | ||
Kalmia | ||||
母の母シヨウヤング1970(JPN) | Sans Tares | Sind | ||
Tara | ||||
ゴールデンタイガー1960(JPN) | トサミドリ | プリメロ | ||
フリツパンシー | ||||
トサノスルスミ | クモハタ | |||
第弐フライアースメードン |
血統分類
- サイアーライン
- ナスルーラ系
- ファミリーナンバー
- 3-m
レース成績
経歴
デビュー前
細川潔厩舎(川崎)へ入厩。
2歳(1987年)
10月8日、デビュー戦は久保勇騎手を鞍上に据えて、3歳(川崎ダート900m 晴/稍重)に出走。馬体重は462kg。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のラビットワイスに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。
10月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、久保秀男騎手を鞍上に迎えて、3歳(川崎ダート1400m 曇/良)に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のタケシバロツクに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
11月19日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、2歳戦のカトレア特別(川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で久保秀男騎手(1戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月13日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のローレル賞(川崎ダート1500m 雪/不良)に出走。鞍上は3戦連続で久保秀男騎手(2戦1勝)。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月29日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の全日本三才優駿(川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で久保秀男騎手(3戦1勝)。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。
3歳(1988年)
1月12日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の七草特別(川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で久保秀男騎手(4戦1勝)。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマルケンカーナーに半馬身の差をつけて優勝
2月16日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦の水仙特別(川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は久保勇騎手(1戦1勝)。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
2月28日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の紅梅特別(大井ダート1600m 内回り 晴/重)に出走。鞍上は久保秀男騎手(5戦2勝)。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリノイブキから1馬身半差の2着となった。
3月28日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のれんげ特別(川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で久保秀男騎手(6戦2勝)。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったモガミホンデームから1馬身差の2着に敗北した。
4月14日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の黒潮盃(大井ダート1800m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で久保秀男騎手(7戦2勝)。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。14着に終わった。
6月20日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A2(金沢ダート1700m 晴/良)に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のアローパレードに3/4馬身の差をつけて4勝目を獲得した。
7月5日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上A1(金沢ダート1900m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手(1戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマトダイアナに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
7月31日、中3週で迎えた13戦目は、農林水産大臣賞典(金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手(2戦2勝)。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月14日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上A1(金沢ダート1900m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手(3戦2勝)。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミラクルスキーからクビ差の2着に甘んじた。
9月13日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、4歳以上A1(金沢ダート1900m 晴/重)に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手(4戦2勝)。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコインドエチゼンに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
9月25日、中1週で迎えた16戦目は、白山大賞典(金沢ダート2600m 曇/不良)に出走。鞍上は6戦連続で中川雅之騎手(5戦3勝)。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月23日、中3週で迎えた17戦目は、3歳戦のサラブレッド大賞典(金沢ダート1900m 晴/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で中川雅之騎手(6戦3勝)。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラジヨージに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
11月6日、中1週で迎えた18戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、北国王冠(金沢ダート2300m 晴/重)に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。