トキビクター（1986年生、母カンセイヒメ）

1986.02.26

トキビクター（1986年2月26日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトキテンリユウ（当時7歳）と交配したカンセイヒメが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）西川富岡牧場。戦績は、地方14戦4勝2着2回。

経歴

デビュー前

安達小八厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1988年）

6月24日、デビュー戦は鈴木純児騎手を鞍上に据えて、馬体重は430kg。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカツヒメローマンに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

7月22日、中3週で迎えた2戦目は、黒宮高徳騎手を鞍上に迎えて、11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のヒメチトセに3馬身の差をつけて優勝

11月17日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、松本克幸騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の霜月特別 イ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月12日、中3週で迎えた4戦目は、鞍上は黒宮高徳騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1989年）

1月20日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳戦のスーパーライト記念（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で黒宮高徳騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシマノタイソンから2馬身差の2着となった。

2月17日、中3週で迎えた6戦目は、鞍上は3戦連続で黒宮高徳騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた7戦目は、C（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で黒宮高徳騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月22日、中2週で迎えた8戦目は、C2ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で黒宮高徳騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマツノカブラヤをアタマ差制して3勝目を収める

4月13日、中2週で迎えた9戦目は、C2イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で黒宮高徳騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月27日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、C3イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松本克幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったテツキヤクオーから1馬身半差の2着に敗北した。

10月16日、中2週で迎えた11戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C23（中京(地)ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた12戦目は、C3イ（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は黒宮高徳騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノバンダイに3馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

11月30日、中3週で迎えた13戦目は、C3イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒宮高徳騎手（8戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1990年）

4月19日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた14戦目は、村瀬好彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。